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組合情報

1 組合の概要
 ①設立    平成 16年 4月 1日  赤沼地域営農組合創設

        平成 19年 4月 1日  農事組合法人赤沼営農組合に組織替え
 ②代表者現代表理事  下佐  喬
 ③構成員数69名
 ④所在地十和田市大字赤沼字前川原35
 ⑤所有施設、機械
      ▽事務所:1棟   ▽大豆乾燥調製施設:1棟   ▽農業用倉庫:2棟     ▽大豆種子選別棟:1棟

      トラクター:3台 6条自脱コンバイン:1台  汎用コンバイン:3台    ドローン:1機

      乗用管理機:3台 直播田植機(鉄コート):1台 水稲直播装置(無コート):1式

取り組み状況

   当地区の農業は農業者の高齢化、農機具の更新費用、後継者不足等が問題となっていた。

特に、最近の農業情勢は不安定で、若い世代の農業離れが顕著であった。

   このような状況の中、平成16年度において、3年後の法人化を目指し集落営農を組織した場合の補助制度が示されたことから、関係団体で協議の上「赤沼地域営農組合」が創設された。そして、3年後の平成19年には「農事組合法人赤沼営農組合」に組織替えし、現在に至っている。

   当組合の特徴的な取り組みは、水稲の直播に取り組んでおり、湛水直播の鉄コーテングと無コーテング直播に取り組んでいる。 また大豆と小麦の種子生産に収入の増が見込めるため、取り組みを進めている。更に大豆乾燥調製施設を設置し、高品質大豆生産出荷をしている。

   6次産業の総合化事業計画の認定を受け、加工所と直売所を開設したが、スタッフの確保及び諸条件が折り合わず、やむなく令和2年度をもって事業を閉鎖する事とした。

   今後、営農組合を取り巻く環境が変化していく中、行政や関係機関による指導や先進地研修等により、将来的に安定した運営方法を見定め、当地区の集落営農に貢献して行く事としている。

経営面積

下佐  喬

 代表理事

お問い合わせ

代表より

 平成16年、国の補助による集落営農の立ち上げ時、申請書類作成等の依頼を受け2年間事務局を務める事となった。行政の指導を受け十和田市第1号の集落営農組織となれるよう懸命に取り組んだ記憶がある。また、設立当初から理事として関わり運営の難しさも経験して来た。

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 平成28年度に代表理事を引き受けた際、6次産業部門は売上を経費が上回り収益を出せず、その解消のため各種イベントへの出店、出品やPRチラシの作成等に注力することとなった。組合では消費税還付への取り組みや、組合員へ負担を強いる借地料の見直し等を行い、運営の改善をして

来たが、収益確保ができなかった6次産業事業については、令和3年3月末で中止する事とした。

 米余りや自然災害が多発する中、激変が予想される農業情勢を考慮しながら安定した運営方向を見定める事に留意していきたい。

農事組合法人赤沼営農組合

青森県十和田市大字赤沼字前川原35

TEL:0176-22-4242 FAX:0176-22-4242

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